紙媒体でしか読めない!?世界でいちばん透き通った物語

こんにちは。
kohakuです。このブログはアフィリエイト広告を含みます。

今日は積読していて最近読んだ本の紹介をさせていただきます。

それがこちら!

世界でいちばん透き通った物語

 

世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫nex(ネックス)) [ 杉井 光 ]

 

帯に書かれていた”電子書籍化絶対不可能!?”が気になって購入した1冊。

これだけ聞いたらどういうこと?
と思うんではないでしょうか。
私も紙の本でしか体験できない感動って何?という興味から読み始めました。

 

 

ミステリー作家だった父親が死ぬ間際に『世界でいちばん透き通った物語』という小説をかいていたらしい。
そこから始まる遺稿探し。

ミステリー作家が書くとは思えない作品のタイトル。
父親が残したのはミステリーなのか、それとも別のジャンルなのか。
なぜそのタイトルをつけたのか。

最後まで読んで謎が解けた後、もう一度最初から振り返ってみてほしい作品です。
電子書籍化不可能とはそういうことか、とようやく気付きます。

 

 

 

作者である杉井光さんのほかの作品も読んでみようと気になって探してみたら、
2024年2月に作家7名による“今”を切り取るアンソロジー

『嘘があふれた世界で』

という本を出版されていました。
”画面の向こうに隠された秘密と嘘”
世界でいちばん透き通った物語のスピンオフも収録されているということなので次はこの作品を読みたいと思います。

文庫版→

電子書籍版→ 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)【電子書籍】[ 浅倉秋成 ]

みなさんは気になる本をどうやって見つけていますか?
教えていただけると嬉しいです!

ではまた✋

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